島原防災の日(11月17日 記念日)

長崎県島原市が制定。

1990年(平成2年)のこの日、長崎県・雲仙普賢岳が約200年ぶりに噴火した。その後の火砕流によって大きな被害を受けたため、これを忘れないようにする日。

雲仙普賢岳

雲仙岳は、長崎県の島原半島中央部にある20以上の山々からなる火山群の総称である。火山学上は雲仙火山という。九州中央部を東西に横断する別府‐島原地溝帯の西部にあり、島原半島中北部の4分の3を占める。普賢岳を主峰とする。

1934年(昭和9年)に日本で最初の国立公園として雲仙国立公園(のちの雲仙天草国立公園)が指定された。雲仙野岳には、長崎県防災行政無線や警察庁などの中継所が設置されている。

現代でも火山活動が続いており、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。1991年(平成3年)6月に発生した大規模火砕流では43人、1993年(平成5年)6月の火砕流でも1人が死亡し、慰霊活動が行われている。

リンクWikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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