1959年(昭和34年)のこの日、通学する児童を交通事故から守るための学童擁護員(緑のおばさん)の制度が東京都においてスタートした。
「緑のおばさん」の愛称は、交通安全のシンボルカラーである緑色の制服や帽子を身に着けていたことに由来する。創設当初、勤務時間は午前2時間、午後3時間で、日当は315円であった。1961年(昭和36年)以降、各地に広がった。
元々はまだ女性の職場が少なかった戦後復興期に、寡婦の雇用対策として創設された職業である。当初は臨時職員であったが、1965年(昭和40年)より東京都の正職員となった。近年、その存廃が議論されている。
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