2005年(平成17年)のこの日、日本初の本格バイラルキャンペーンとして、株式会社タイトー・PSPゲームタイトル「EXIT」が実施された。
これを記念してこのキャンペーンを手がけたロカリサーチ株式会社が制定。口コミを利用し、低コストで顧客の獲得を図るバイラルマーケティングの可能性を探る日として広くアピールしている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
バイラルマーケティング(Viral marketing)とは、口コミや噂を利用し、低コストで製品やサービスの宣伝を行うマーケティング手法である。情報が口コミで徐々に拡散していく様がウイルスの感染に似ることから、「ウイルス性の」という意味の「バイラル」の名を冠している。
単独で「バイラル」と表現される機会はあまりなく、「バイラルマーケティング」や「バイラルメディア」などのマーケティング用語で用いられる。
バイラル的な徐々に拡散していく広がり方とは対照的に、突発的に急激に話題に上る様子は「バズる」と表現される。「バズる」は、英語で「(ハチなどが)ブンブン飛ぶ」「忙しく動き回る」「がやがや言う」「言いふらす」「ざわつく」などの意味がある動詞「buzz」に由来する。