国連が制定した国際デーの一つ。英語表記は「International Day for the Abolition of Slavery」。
1949年(昭和24年)のこの日、国連総会で「人身売買および他人の売春からの搾取の禁止に関する条約」が採択された。
世界人権宣言の第4条には「何人も奴隷にされ、または苦役に服することはない。奴隷制度および奴隷売買は、いかなる形においても禁止する」とあり、これを踏まえて、あらゆる形での奴隷制度の廃止を願って組織犯罪防止条約を初め人身売買に関する条約が策定されている。