1942年(昭和17年)のこの日、アメリカのシカゴ大学に設置された実験用小型原子炉でウランの核分裂の持続的な連鎖反応に成功した。
指導に当ったのはイタリアから亡命した物理学者エンリコ・フェルミ(Enrico Fermi、1901~1954年)で、原爆開発のマンハッタン計画にも参加した。
原子炉とは、安全かつ継続的に原子核反応を持続させるための装置である。多くは原子力発電所や航空母艦、潜水艦、大型の軍用艦艇などに使われる。また、核種変換による核物質生産や研究などの中性子源などにも使用される。
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