北海道札幌市のホクレン農業協同組合連合会内に事務局を置く、北海道米販売拡大委員会が制定。
日付は年末年始の高級ブランド米の需要期に販促を強化し、「ゆめぴりか」の販売拡大につなげていきたいとの思いから12月の第4日曜日としたもの。
記念日を通して冬のごちそう「ゆめぴりか」をさらに多くの人に食べてもらうことが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
この記念日の日付は以下の通り。
「ゆめぴりか」は、何度も品種改良を重ねてきた北海道米の技術の集大成とも言える最高級ブランド米。豊かな甘味と濃い味わいを持ち、特に粘りが強い低アミロース品種として北海道内だけでなく全国的にも知られている。
お米の食味ランキングで最高位「特A」を連続受賞。新潟県魚沼産の「コシヒカリ」と肩を並べる美味しさを誇る。「ゆめぴりか」には認定マークがあり、これは厳しい品質基準をクリアした「ゆめぴりか」にだけ付与される。美味しい「ゆめぴりか」の証である。
「ゆめぴりか」の品種開発には10年以上もの期間がかかっている。「北海道から日本一のお米を」という決意のもと、1997年(平成9年)に「ゆめぴりか」開発への挑戦が始まった。
その後、気の遠くなるような地道な研究を重ねた結果として「ゆめぴりか」が誕生。2011年(平成23年)に満を持して「ゆめぴりか」はデビュー。その名は瞬く間に全国へ広がった。
品種名の「ゆめぴりか」は一般公募で決められたもので、「ピリカ」はアイヌ語で「美しい」や「好ましい」を意味する。「ゆめぴりか」の認定マークは、北海道の形や「米」という文字をイメージし、「ゆめぴりか」というお米が持つ美しい輝きを表現している。また、内側のエレメントは、アイヌ語のピリカ、つまり「美しい」女性の横顔をイメージしたデザインになっている。