世界糖尿病デー(11月14日 記念日)

2006年(平成18年)に国連総会において制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Diabetes Day:WDD」。

この日はインスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング医師(1891~1941年)の誕生日である。もともと国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が1991年(平成3年)に制定した記念日であったが、2006年12月20日、国連総会で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択され、合わせて「世界糖尿病デー」が国連の記念日として認定された。

世界糖尿病デー

世界で6秒に1人の命を奪うという糖尿病の全世界的脅威を認知することが目的。シンボルマークは、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」で、国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインしている。

「Unite for Diabetes」(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しており、この日を中心にイベントやシンポジウムなどが開催される。また、この日は世界各地でブルーライトアップを灯す行事が行われる。

東京タワー
ブルーライトアップされた東京タワー
萬代橋
ブルーライトアップされた萬代橋

リンクWorld Diabetes Day世界糖尿病デーWikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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