1週間が7日である理由

1週間は月曜から日曜まで7日間ある。この7日を1週間とするルーツは紀元前3000年頃のチグリス・ユーフラテス川地方にあった古代バビロニアで始まったものである。

7日の根拠には月と星の2つの説がある。太陰暦によれば、新月から上弦月、上弦月から満月、満月から下弦月、下弦月から新月とそれぞれの満ち欠けが約7日間である。これが1週間の原点という説である。

もう1つの説は星である。火星、水星、木星、金星、土星は動く星で惑星という。天動説ではこの星たちが7日交代で地球の周りを回っていると考えられていた。そこから7日と曜日の名前が決まったという説である。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「生活・科学

関連記事