日本で見られるサンカヨウ(山荷葉)という花で、普段は白色の花だが、雨などに濡れると花びらが透明になる。
サンカヨウは、メギ科サンカヨウ属の多年草。花の大きさは直径2cmほど。長時間、雨に当たると花びら全体が透明で神秘的な美しさがあり、ガラス細工のようにも見える。完全に透明になることは非常に稀だという。日本では5~7月に花が咲き、本州中部地方より北の山岳地帯などで見ることができる。
2016/9/17
カテゴリー「生き物」