会場内では一般的な葬儀が執り行われる一方で、ドライブスルーでの参加もできるという仕組み。
流れは、乗車したままタッチパネルでご記帳をする。その後、案内に従いお焼香を行う。お焼香はボタンを押すと祭壇の花飾りが点灯する。ドライブスルーでの参列の様子はスクリーンに映し出され、誰が来ているか分かり、カメラを通して遺族と挨拶ができる。この葬儀は高齢者など参列が困難な人のために開発されたもの。現在ではまだ珍しい葬儀のかたちだが、今後、高齢化社会が進むにつれて一般的になるかもしれない。
2016/9/24
カテゴリー「歴史・文化」