梅干しにはバニリンという成分が豊富に含まれていて、そのバニリンには脂肪燃焼を促進する効果があり、痩せやすい体質になると言われている。
梅干しはそのまま食べても良いが、焼くことでダイエット効果がさらにアップする。バニリンは熱を加えることで2割程度増える。
また、加熱することによってクエン酸と糖分が結びついてムメフラールという物質が増える。このムメフラールは梅にのみ含まれる成分で、血行促進や代謝アップに効果的であると言われている。
脂肪燃焼のバニリンと代謝アップのムメフラールは冷めても成分は変化しないので、作り置きもできる。そのまま食べるだけでなく温かい番茶に入れたり、焼きおにぎりなど料理に使用することで、1日3粒を目安に摂取するのがポイントである。
2017/8/1
カテゴリー「食べ物」