宝くじの抽せん方法は、ルーレットを回して矢が刺さった数字が当せん番号となる仕組みで、風車式抽せん機を利用して行われる。これが奇跡的に6桁全て1になったことがある。
宝くじの抽せんは年に数回しかないが、1988年(昭和63年)の近畿宝くじで1等1000万円の当せん番号が「111111」となった。1944年(昭和19年)に「福券」として発売されて以降、宝くじの歴史の中でこの当せん番号は1回だけである。
ちなみに、1等の当せん金は1968年(昭和43年)に1000万円に達し、1996年(平成8年)に1億円に達した。そして、2012年(平成24年)に「東日本大震災復興宝くじ」で3億円に達した。
2017/8/31
カテゴリー「歴史・文化」