洋服を自動で畳んでくれるタンス家電がある

高さ約2メートルの巨大な箱で、これがセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社が開発した世界初の全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」(laundroid)である。

ランドロイド
画像元seven dreamers

まずランドロイドの一番下の段に洗濯し終わった畳んでいない衣類をまとめて入れる。詳しい仕組みは企業秘密だが、箱の中でロボットアームが洗濯物を畳んでくれる。中段の扉が開くと、そこには綺麗に折り畳まれた洋服が置いてある。しかも、登録しておけば家族の衣類を持ち主ごとに自動で振り分けることもできる。販売予定価格は1台185万円からで、予約受付中である。

ランドロイド
画像元Engadget

ランドロイドは家電でも家具でもない新しい概念「A.I.クローゼット」というコンセプトでデザインされていて、10年以上の歳月をかけて開発された。インテリアとしても美しいデザインとなっている。今後の高齢化社会にとって大きな貢献をするA.I.ロボットとなる可能性がある。

2017/9/2

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カテゴリー「生活・科学

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