9月2日には宝くじ敗者復活戦が行われる

毎年9月2日は「く(9)じ(2)」の語呂合わせで「宝くじの日」となっている。

この日には1年間で発売されたハズレ券を再抽選する宝くじ敗者復活戦が行われ、当選すると賞品が当たる。その賞品は高額なお金が当たる宝くじに比べ、質素なタオルやお米など生活必需品ばかり。宝くじの敗者復活戦には日用品などが当たる以外に重要な役割がある。

高額当選者が意外にお金を取りに来ないという問題があった。1年経つと無効になるため、手元にある宝くじが当たってないか確認してもらう注意喚起の日として敗者復活戦が実施されるようになった。対象となる宝くじで1番換金し忘れが多かった年は、なんと286億円にも上る。1973年(昭和48年)から当選の換金し忘れを防止するために敗者復活戦が実施されると、時効当選金が121億円も減少した。

2017/9/5

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カテゴリー「生活・科学

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