高さ日本一のはしご車は54m

愛知県岡崎市などに高さ日本一のはしご車がある。

車体の長さ12m、幅2.5mで大型バス並みのサイズで、高さはなんと54mにもなる。この高さはビル18階に相当し、岡崎市内のほぼ全ての建物で救助活動ができる。このはしご車にはとても便利な機能があり、それがリフターと呼ばれる救助装置。これによりバスケットを動かさずに救助者だけ降ろすことができる。このはしご車を製造しているのは株式会社モリタで、独自開発により1985年(昭和60年)からリリースされている。

スーパージャイロラダー
はしご車 スーパージャイロラダー(画像元モリタ

高いはしご車は都会にもあった方がよさそうだが、大型であることもあり、密集した大都市でははしご車は意外と使いにくい。その代わりに都会の高層ビルにはスプリンクラーなどの防火設備が充実している。

2017/9/12

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カテゴリー「乗り物

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