軍人たちが楽しそうにサッカーをしている1枚の写真だが、映画化されたり高校の英語の教科書にも載っている感動のエピソードがある。
画像元:Christmas Truce WWI(Wikimedia)
この写真は第一次世界大戦の休戦時の様子を写したもので、サッカーをしているのは敵同士であるはずのイギリス軍の兵士とドイツ軍の兵士である。
当時のローマ法王・ベネディクトゥス15世が「クリスマスの日だけは一時休戦にしてはどうか」と提案したことでクリスマス休戦が実現し、敵味方関係ないサッカーが行われた。他にもクリスマスツリーを飾り付けしたり、タバコや酒類などの物資を交換したりと、この時は敵味方なくクリスマスを祝った。
2017/9/21
カテゴリー「歴史・文化」