オーケストラのトランペットやトロンボーンなどの金管楽器は前向きに音が出るが、ホルンだけが後ろ向きに音が出る。
ホルン 画像元:YouTube
ホルンは古く、その原型は「角笛」だった。狩りに行く時に馬に乗りながら吹いて、後ろの仲間に「獲物を発見した」「獲物を捕らえた」などの合図を出していた。その名残でホルンだけが後ろ向きに音が出る。
ホルン(英語:Horn)は、イタリア語ではCorno(コルノ)、フランス語ではCor(コール)と言い、もともと「角」の意味を持った言葉である。
2017/11/21
カテゴリー「歴史・文化」