ウェディングケーキといえば3段のタワー側ケーキが王道だが、この3段のウェディングケーキには込められた本来の意味がある。
3段のウェディングケーキ
画像元:マイナビウエディング
それは以下のような意味である。
ウェディングケーキは最初は1段だったが、その後、2段、3段となっていった。3段のウェディングケーキは、18世紀イギリスのヴィクトリア女王ご成婚の時に登場した3段重ねのシュガーケーキが始まりといわれている。
その当時のケーキは「豊かさ、幸せ」の象徴でもあり、その幸せを列席者全員で分かち合って食べるということに意味があった。今でも新郎新婦がケーキ入刀したウェディングケーキがコース料理のデザートとして出ることも多く、そのような意味を受け継いでいる。
2017/12/17
カテゴリー「歴史・文化」