美男美女になるかは10歳までで決まる

生まれてからの努力で美男美女になれる分岐点の年齢は科学的に証明されており、将来美男美女になるかは10歳までの生活で決まる。

美男美女

これは顔立ちの話ではなくスタイルの話で、美男美女には体に共通の特徴があり、また、幼少期の習い事にも共通点が見られる。

それは体の柔軟性で、関節の柔らかさが10歳までに決まってしまう。しかし、体の柔軟性はストレッチをすることで高まるというのが常識になっているが、実は10歳までに決まるのは関節の柔軟性である。柔軟性は筋肉が50%、関節が50%で、筋肉の柔軟性は大人でもストレッチをすることで高まる。しかし、関節の柔軟性を司る神経系の成長は10歳まででほぼ終わってしまうことが研究で明らかになっている。

そして、この関節の柔らかさで大きく変わるのが運動の消費カロリーである。消費カロリーは「重さx運動距離」で算出されるが、関節が柔らかいとその可動域が広がり、運動距離も増える。例えば、歩行においては股関節の柔らかい人の方が歩幅が大きくなる。1歩当たりの距離が増えるため、同じ運動でも消費カロリーが大きくなる。

美男美女の決め手となる関節の柔軟性を高めるために、最も効果的な習い事は「水泳」とされている。まず、浮力があるため体に無理な負担が掛からない。また、肩を含む手を大きく回すことと足でかくことで、その時に体のねじれも出て、ほぼ全身の関節をバランス良く動かすことになり、関節の柔軟性が高まる。

関節の柔軟性を高める習い事には、水泳のほかに体操やバレエなどがあり、10歳までにこれらの習い事の中で関節を柔軟にした子どもが、将来美男美女になるというわけだ。

2018/1/4

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カテゴリー「生活・科学

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