牛丼やラーメンは大盛りになれば値段が高くなるのは当たり前。しかし、洋服はサイズが違っても同じ値段である。
画像元:楽天市場
もちろん、Lサイズの方が使用する布の量は増えるが、布の量が増えた分よりも、実際には人件費やメーカーの利益、輸送費、包材費など他の費用が圧倒的に多いため、布の多少の差であれば同じ値段で売っても問題ない。
また、生地は曲線で色々切るため、生地が余ったとしても何か他に使うことも出来ない。さらに、SとMとLで値段が違えば、Lサイズの人が損だと感じて買わなくなるというデメリットもある。
そのため、わずかな材料費の差であればサイズの違いに関係なく均一料金で販売している。その価格は平均値のMサイズに統一していることが多い。
2018/1/7
カテゴリー「生活・科学」