大阪府大阪市北区に本社を置き、障がい者グループホームを運営する株式会社Stars(スターズ)が制定。
日付は1から2へと前に進むイメージが社名のStarsのように「輝かしい未来」を連想させ、障がい者の方々と輝かしい未来を創造していくとのメッセージを込めて1月2日を記念日としたもの。
「障がいをお持ちの方に寄り添いながら、地域社会に貢献する」を理念とする同社の障がい者支援の活動を多くの人に知ってもらう機会とするのが目的。
記念日は「株式会社Stars・障がい者支援の日」の名称で2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同社ではこの日を中心として、年中にわたり障がい者への継続支援をし、障がい者の方へ支援の輪が日本中に広がるような活動・広報をしていく。
株式会社Starsは2020年(令和2年)7月27日に株式会社アイリスホームとして設立した会社。資本金は3,558万5,416円、従業員数は330名(パート・アルバイト含む、2024年12月時点)となっている。
同社は「障がいの有無に関わらず、共生できる社会を創出する」ことを理念とし、入居者一人ひとりが自立した生活を送れるよう、「住まい」と「仕事(活動)」の両面からサポートしている。
同社では障がいをお持ちの方々に安心して生活できる環境を提供する障がい者グループホーム「Stars」と「アイリスホーム」を運営する。両者は共に地域社会への溶け込みと自立支援を目指しているが、対象者や支援体制に違いがある。
Starsは、対象者が障がい支援区分4~6の中重度の障がいをお持ちの方。支援体制として24時間365日、福祉の専門スタッフが常駐し、手厚い支援を提供する。
アイリスホームは、対象者が知的障がいや精神障がいをお持ちの方で、障がい区分認定を受けている方。支援体制として主に夜間帯を中心にスタッフが支援を行う。平日の日中(9時~16時半頃)はスタッフが不在となる場合がある。
関連する記念日として、障害者問題への理解促進などを目的として12月3日は「国際障害者デー」、日本において12月3~9日は「障害者週間」、点字ブロックが初めて敷設された日に由来して3月18日は「点字ブロックの日」となっている。
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