異邦人への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する教会の祝日。
「顕現日」(けんげんび、Epiphany)は、東方の三博士がベツレヘムに誕生したキリストを訪問し、キリストが神の子として公に現れたことを記念する日で、「公現祭」(こうげんさい)ともいう。
対応する期節を「顕現節」という。キリストの聖誕日である12月25日の「クリスマス」から12日後にあたり、クリスマスから前日まで(12月25日~1月5日)を「降誕節」(Christmas tide)という。
顕現とは、はっきりと姿を現すことを意味する。西方教会やカトリック教会、聖公会、正教会など宗派によって祝う期間などが異なるが、この日は顕現を記念して祝われる。
『東方三博士の礼拝』(シャルル=アンドレ=ヴァン=ルー、1760年頃)
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