岐阜県各務原市の日本酒の蔵元である株式会社林本店が制定。
同社のブランド「百十郎」の魅力を多くの人に知ってもらうことが目的。「百十郎」の名前は地元で明治から昭和にかけて活躍した歌舞伎役者の市川百十郎氏に由来し、ラベルには歌舞伎独特の化粧法の隈取を取り入れ、海外では「one ten」の名前で親しまれている。日付は「百十郎」の「百十(110)」から。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「百十郎」は、一献の酒を通して安らぎとコミュニケーションを世界中の人々に提供したいとの想いが込められたお酒である。ラインナップには純米大吟醸の黒面(くろづら)・白金、純米吟醸のG-mid(ジーミッド)・三枡紋(みますもん)、純米酒の赤面(あかづら)・山廃などがある。
名前の由来である市川百十郎氏は計1200本もの桜の木を境川に植えた人物でもあり、そこは後に「百十郎桜」と呼ばれ、「にほんさくら名所100選」にも数えられており、春になると毎年20万人を超える人々が訪れ、桜のもと楽しい宴をひらいている。
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