1965年(昭和40年)のこの日、日本航空が海外団体旅行「ジャルパック」を発売し、海外団体旅行がブームとなった。
高度経済成長による外貨獲得高が伸びたため、第二次世界大戦後以降の日本人の海外渡航制限が1964年(昭和39年)に解除されたことを受けての開始であった。
その後「ジャルパック」は、海外パッケージツアーの代名詞となるほどに好調であった。当時はツアー参加者にサービスとしてトラベルバッグを配布しており、そのバッグが海外旅行者の間でステータスとされていた。
現在では高級なイメージは払拭され一部の高額パッケージツアーは残しているものの一般的なパッケージツアーとなっている。
関連する記念日として、「遠(10)くへ行く(19)」と読む語呂合わせから10月19日は「海外旅行の日」となっている。
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