ホロコースト犠牲者を想起する国際デー(1月27日 記念日)

2005年(平成17年)12月の第60回国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「International Holocaust Remembrance Day」。

International Holocaust Remembrance Day

1945年(昭和20年)のこの日、ソ連軍によってアウシュビッツ強制収容所が解放された。この国際デーはホロコーストの犠牲者を記念する日であり、将来の犯罪の防止を目的としている。日本語では「国際ホロコースト記念日」という表記も見られる。

ホロコースト(The Holocaust)とは、第二次世界大戦中のナチス・ドイツがユダヤ人などに対して組織的に行った大量虐殺を指す。

ホロコースト(Holocaust)は、元来はユダヤ教の宗教用語にあたる「燔祭(はんさい)」(生贄(いけにえ)の動物を丸焼きにして神前に供える犠牲)を意味するギリシア語で、のち転じて火災による大虐殺、大破壊、全滅を意味するようになった。

ナチス・ドイツが行った数百万人の大虐殺や拷問・処刑による犠牲をいつまでも忘れてはならない。将来の世代において、悲劇が再び発生することを防ぐために、国連は教育プログラムの開発を加盟国に促した。

リンクUnited NationsWikipedia

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カテゴリー「1月の記念日」「今日は何の日

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