東京都新宿区西新宿に本社を置き、「ガーナ」チョコレートを製造・販売する菓子メーカーの株式会社ロッテが制定。
日付は「ガーナミルク」チョコレートが誕生した日である1964年(昭和39年)2月1日から。同社の代表的な人気商品である「ガーナ」チョコレートのPRが目的。
「ガーナミルク」チョコレートは日本でいちばん売れているチョコレートと言われ、赤いパッケージが印象的なチョコレートである。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
1948年(昭和23年)に設立されたロッテはもともとチューインガムの製造・販売を行っていたが、1964年にチョコレート事業に進出した。チョコレートは「味の芸術品」と言われるほど大変難しく、最高の品質のチョコレートを作るために探し出した人が、ミルクチョコレート発祥の地スイスの技師マックス・ブラック氏であった。
彼は「日本人の味覚に合う、最高品質のチョコレートをつくろう」と、日夜研究に励み、口どけなめらかな「ガーナミルク」チョコレートが誕生した。そして、発売と同時に生産が注文に追いつかなくなるほどの爆発的なヒットとなった。