東京都港区南青山に本社を置き、フランス生まれの調理器具ブランド「ティファール」を展開する株式会社グループセブ ジャパンが制定。
ティファールが生まれたフランスでは、クリスマスから約40日後の2月2日は「ラ・シャンドルール」と呼ばれ、春の訪れを祝って家族や友人とクレープを食べる習慣があり、これを日本でも広めることが目的。冬が終わり、これから春を迎える日になっていくとの意味合いも持つ。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社ではこの記念日に「おうちクレープを楽しもう!」とのキャッチコピーのもと、おうちクレープを楽しんでいる写真を募集し、また、インスタグラム&ツイッター投稿プレゼントキャンペーンを行っている。
リンク:フレンチ・クレープデー
フランスでは、甘いクレープを「クレープ」、甘くない食事用のクレープを「ガレット」と呼び、ジャムやチョコレートなどをのせた定番デザートから、ハムやチーズを使った食事用のクレープまで様々なクレープを楽しんでいる。そのため、各家庭ではクレープ専用のクレープパンを必ず持っており、毎年買い替えるほど使っている。
2017年1月にティファールはクレープ専用フライパン「ハッピークレープデイクレープパン」を発売した。何枚焼いても、薄いクレープ生地がスルッとはがれて返しやすい本格的なフレンチクレープを作ることができる。