東京都中央区銀座に事務局を置き、ロケーションベースVRに関する安全性の研究、その規格化やガイドラインの策定などを行う一般社団法人ロケーションベースVR協会が制定。
日付は両手でピースサインを作り、左手の中指を少し外に曲げたポーズは2と2を表すようにも見えながら「v」と「r」にも見えることから。かつて「VR」という文字には「ヴァーチャル・リアリティ」「仮想現実」などの補足説明が必要だったが、1968年(昭和43年)の誕生から50周年となった2018年(平成30年)には「V」と「R」が並んでいればその意味が通じるようになった。これを記念し、その技術や魅力をさらに多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「VRの日」制定を記念して、この日を前後に「冬は家族でVR」をキャッチコピーとしてVR界の横断キャンペーンを実施する。活動がにぶりがちな寒い冬こそ、家族や友人とバーチャル世界にくり出して、絆を深めるきっかけになればとの想いが込められている。
VRとは、英語の「virtual reality」の略。また、ロケーションベースVRとは、ヘッドマウント・ディスプレイによるVR映像と体感型ハードウェア機器・アトラクションなどを連動させ、リアルな体験を提供する施設型VRコンテンツのことである。