愛知県瀬戸市に本社を置き、干支置物や雛人形、五月人形などを製造・販売している株式会社中外陶園が2001年(平成13年)に制定。
一年間大切に飾られ、厄を払ってくれた干支置物に感謝し、また元の土に還す日。日付は「立春」(2月4日頃)を過ぎた直後で、「十一」が「土」になることに由来する。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
中外陶園では、1989年(平成元年)より毎年2月11日11時に役目を終えた干支置物を感謝の気持ちとともに元の土に還す「干支供養祭」を実施している。また、「干支供養祭」で供養した干支置物をリサイクル原料(還土)として50%使用し、新たな干支置物「還土干支」として蘇らせる、地球環境を大切にする取組みも行っている。
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