2015年(平成27年)の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「International Day of Women and Girls in Science」。
女性と女児はこれまで長い間、差別的な固定概念のために、科学・技術・工学・数学の教育(STEM教育)を平等に受けることができなかった。私たちの地球を守るために国連が主導する「持続可能な開発目標」など、国際的な開発目標を達成するためには、「科学」と「男女平等」の両方が不可欠である。
この国際デーは、世界的に社会が女性と女児の「科学への完全かつ平等な参加」を達成し、さらに「男女平等」と女性と女児の一人ひとりが発展に必要な力を付ける「エンパワーメント」を達成するための日である。また、科学技術の分野での女性と女児の重要な役割を認める日である。毎年、テーマが決められ、この日を中心に講演会などが実施される。
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