明治・大正期の俳人・内藤鳴雪(ないとう めいせつ)の1926年(大正15年)の忌日。別号の「老梅居」から「老梅忌」とも呼ばれる。
1847年(弘化4年)5月29日に江戸の松山藩邸(現:東京都港区)に生まれる。本名は素行(もとゆき)。俳号の「鳴雪」は「何事も成行きに任す」の当て字とされる。
正岡子規の影響で俳句を始める。和漢の学に優れ、古典的な描写句を得意とする。また、平明温雅な作風で、日本派の長老と仰がれた。78歳で死去。主な作品に『鳴雪俳話』『鳴雪自叙伝』『鳴雪俳句集』などがある。
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