食糧管理法公布記念日(2月21日 記念日)

1942年(昭和17年)のこの日、国民の食糧の確保と国民経済の安定を図るために「食糧管理法」(食管法)が公布された。施行は同年7月1日。

1936年(昭和11年)以来の食料不足に対して食糧の生産・流通・消費にわたって政府が介入して管理するというものであり、目的は食糧(主に米)の需給と価格の安定にあった。米は全量政府管理となり、地主による小作米の販売も禁止された。

1995年(平成7年)に最低輸入量を定めた米の輸入開始に伴って廃止され、「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」(食糧法)に引き継がれた。

リンクWikipediaコトバンク

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