猫の健康診断の日(2月22日 記念日)

ペットの健康診断を推進する獣医師団体の一般社団法人「Team HOPE」(チームホープ)が制定。

日付は「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」という猫の鳴き声から。なお、同じ語呂合わせでこの日2月22日は「猫の日」でもある。

飼い猫が健康で長生きするためには、病気の早期発見・早期治療が不可欠である。猫は病院に連れて行くことが難しく、病気だと判明したときにはすでに手遅れであることも少なくないことから、病気の早期発見のために動物病院で定期的に健康診断を受けることの重要性を多くの人に知ってもらうことが目的。

記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録された。

Team HOPE

「Team HOPE」は、「ペットの健康診断」を推進する獣医師団体である。全国の動物病院の協力のもと、ペットの予防医療の大切さを社会に啓発し、病気の早期発見・早期治療の実現を目指している。

少子高齢化・核家族化の進む現代社会において、人もペットも高齢化していくという社会現象を抱えている。近年のデータによると、ペットとして飼育される猫の平均寿命は15年と言われており、20年以上生きる長寿の猫もいる。

猫の成長スピードは人よりも格段に速く、個体差もあるが生後1年半の猫は人に換算すると20歳となる。その後、猫の1年は人の4~5年分に換算され、15歳の猫は人の76歳、20歳の猫は人の96歳に相当する。

ペットの寿命が延びるのは喜ばしいことだが、その限られた一生の中で「健康な時間」を延ばすことこそが家族やペット、また社会にとって重要なことであり、「Team HOPE」の大きな役割でもある。

関連する記念日として、「Team HOPE」は「じゅう(10)い(1)さん(3)」(獣医さん)と読む語呂合わせから10月13日を「ペットの健康診断の日」に制定している。

リンクTeam HOPEWikipedia

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カテゴリー「2月の記念日」「今日は何の日

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