東京都中央区日本橋に本社を置き、漢方製剤や生薬製剤を薬局などを通じて全国に販売するイスクラ産業株式会社が制定。
「冠元顆粒(かんげんかりゅう:正式名称はイスクラ冠元顆粒)」とは、同社が日本で初めて許可を取得し発売した漢方薬で、血液の流れが悪く滞ることで汚れたり、粘度が高まり流れにくくなった「瘀血(おけつ)」を改善する働きがある。
日付は「冠元顆粒」の発売を開始した日の1991年(平成3年)3月1日から。
「冠元顆粒」で様々な病気の原因となる瘀血状態を解消し血液循環を良くすることで、健康で長生きしてほしいとの願いが込められている。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「冠元顆粒」はタンジン、コウカなど6種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたもので、中年以降または高血圧傾向のあるものの頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸の改善を目的としている。10年もの歳月をかけて研究、製品化された。
同社の設立年月日は1960年(昭和35年)3月1日で、ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入中成薬(中国漢方製剤)の製造・販売などを行う。
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