北海道のソウルフードを食べる日(3月1日 記念日)

北海道札幌市西区に本社を置き、北海道のソウルフードメーカーとして知られるベル食品株式会社が制定。

日付は家庭で手軽に北海道のソウルフードを楽しめる調味料を製造・販売する同社の設立日である1958年(昭和33年)3月1日から。

北海道のソウルフード

ジンギスカン、ラーメン、スープカレー、ザンギ、豚丼、ラーメンサラダなど、北海道で生まれて、各地域や各家庭に根付いて育ってきた北海道ソウルフードの魅力や伝統を、北海道はもとより全国の人に知ってもらうとともに、北海道の食文化を未来へ継承していくことが目的。

ザンギは鶏肉にしっかりしょうゆ味を付ける北海道の唐揚げ。一般的な鶏の唐揚げと比べて味付けが濃いのが特徴。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

ベル食品

同社の創業は第二次世界大戦直後の1947年(昭和22年)のこと。北海道大学農学部出身の7人の青年たちが、北海道の美味しいものを全国の皆さまに食べて頂きたいという大いなる志を持って、北海道札幌で創業した。

札幌の豊平という地で、木造倉庫を工場として使用し、ベル食品の歴史はスタートした。モノもお金もない状態からのスタートだったが、全国の皆さまの食卓に笑顔をお届けしたいという想いと北海道らしい開拓者精神を持って商品開発に挑戦した。

シロップやラムネの製造からスタートした会社は、1954年(昭和29年)には日本で最初の市販用ラーメンスープである「華味(かみ)」を発売し、さらに翌々年の1956年(昭和31年)には日本で最初の市販用の焼肉のたれである「成吉思汗(ジンギスカン)たれ」を発売した。

ベル食品の商品

その後も、1995年(平成7年)に日本で最初の唐揚げ用調味液である「ザンギ名人」を発売し、2004年(平成16年)には札幌で人気が出始めていたスープカレーを家庭で簡単に楽しむことができる「本日のスープカレーのスープ」を発売した。

北海道とともに歩んできた同社は、7人の青年たちの北海道の美味しいものを全国の皆さまにお届けしたいという大いなる志を引き継ぎ、「北海道のソウルフードメイカー」でありたいという想いを持って、北海道の安全・安心で、美味しい食品作りに取り組み続けている。

関連する記念日として、同社は4月22日を「成吉思汗たれの日」、7月22日を「夏ふーふースープカレーの日」に制定している。

リンクベル食品Wikipedia

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カテゴリー「3月の記念日」「今日は何の日

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