「日本三大ケーキのまち」の一つ、長野県佐久市の「信州佐久ケーキ職人の会」が制定。
日付は「さ(3)く(9)」(佐久)と読む語呂合わせから。佐久の美味しいケーキをPRすることが目的。
佐久のケーキの秘密は、佐久の気候がケーキの本場「フランス」の気候に近く、日照時間が長く寒暖の差がある気候で育った上質な果物と、豊かな自然に育まれた牛乳や卵などの素材があること。そして、何よりもケーキ職人たちの腕と技術である。
毎年行われる「夢ケーキデザイン大賞」ではテーマに添ったケーキのデザイン案を公募し、受賞者には同会のメンバーが作品を実際に作ってプレゼントしている。2011年(平成23年)の「第13回 夢ケーキデザイン大賞」のテーマは「絆」で、応募総数は284通だった。以下の作品はその大賞の中の一つである。
ちなみに、「日本三大ケーキのまち」は「佐久」のほかに、「神戸」「自由が丘」とされている。これは人口あたりのケーキ店の数が多いことや、情熱的なケーキ職人たちが腕に磨きをかけて美味しいケーキを作り続けていることが理由である。
リンク:信州佐久ケーキ職人の会