北海道北見市に本店を構え、お菓子などの製造・販売を手がける株式会社清月が制定。
同社を代表する「赤いサイロ」は、北海道産の牛乳、練乳、小麦、卵など、北の大地の恵みがいっぱい詰まったチーズケーキ。
1996年(平成8年)の発売以来、牛乳とチーズのコク、スフレのようなやさしい口どけとしっとりとした食感で人気を集め、2018年(平成30年)の平昌オリンピックではカーリング女子の日本代表「ロコ・ソラーレ(LOCO SOLARE:LS北見)」がハーフタイムに「赤いサイロ」を食べるもぐもぐタイムが大きな話題になった。
日付は「サ(3)イ(1)ロ(6)」と読む語呂合わせから。
記念日を通して「赤いサイロ」をもっと多くの人に食べてもらうのが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「サイロ」とは、冬に青草などの不足に備えて貯蔵するため、石・レンガ・鉄筋コンクリートなどで円筒形に作った倉庫のこと。かつての北海道では、風物詩の一つと言われるほど、牧草を貯めておくレンガでできたサイロをたくさん見ることが出来た。