東京都中央区銀座に本社を置き、広報活動の支援や代行、コンサルティングなどを行う共同ピーアール株式会社の総合研究所(PR総研)が制定。
国連が定めた「持続可能な開発目標」である「SDGs(Sustainable Development Goals)」についての様々な企業の取り組みをより多くの人に伝えることが目的。また、企業だけでなくひとり一人がSDGsについて考える日にとの思いも込められている。
日付はSDGsに持続可能な世界を実現するために掲げられている17のゴール(目標)から「みんな(3)」で「17」のゴールを実現しようという意気込みで3月17日に。記念日は2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年(平成13年)に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年(平成27年)9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である。
17のゴール(目標)と169のターゲット(達成基準)から構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本も積極的な取り組みを行っている。
17の分野別のゴールについては以下の通り。
PR総研は、2013年(平成25年)に設立され、広報・PRの価値向上を目的に、SDGsを踏まえたCSV(経済的・社会的な共通価値創造)を推進する能動的なシンクタンク・調査研究機関である。
ビジネス環境の変化が広報活動に与える影響や、広報戦略のあり方など、広報・PR等に関する総合的な調査・研究を行う。また、その成果を効果的に発信し、日本における企業活動を高度化し、日本経済の持続的・安定的な成長の実現を促進する組織である。