日本のディベート団体である一般社団法人・日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(High School Parliamentary Debate Union of Japan:HPDU of Japan)が制定。
「パーラメンタリー(parliamentary)」は「議会の、議会制の」、「ディベート(debate)」は「討論会、議論」などの意味がある。
「パーラメンタリーディベート(Parliamentary Debate)」とは、イギリス議会の議論を模したディベートで、与えられた論題を肯定側と否定側に分かれて、それぞれの立場を英語で立論と反論を繰り返し、審判にいかに納得してもらうかを競うものである。
ディベートの議題は、社会・政治・倫理・環境・国際問題など多岐にわたる。世界では、教育現場においてこのパーラメンタリーディベートが広く導入されており、その経験を活かして多くの人々が政治家や官僚、学者などとしてグローバルに活躍している。
記念日の日付は高校生を対象とした即興型のパーラメンタリーディベートの全国大会が日本で初めて開催された2012年(平成24年)3月18日から。
グローバル社会に対応する人材を数多く輩出することを目指して、日本中の高校に即興型であるパーラメンタリーディベートを普及させることが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU of Japan)は、任意団体として2010年(平成22年)12月に設立された。同連盟により、毎年3月に全国大会として「連盟杯(HPDU杯)」が開催される。この連盟杯は、国内の即興式英語ディベート高校生大会の中で、最も権威のある大会と見なされている。