国際人種差別撤廃デー(3月21日 記念日)

1966年(昭和41年)の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「International Day for the Elimination of Racial Discrimination」。

1960年(昭和35年)のこの日、南アフリカのシャープビルで、人種隔離政策(アパルトヘイト)に反対する平和的デモ行進に対し警官隊が発砲し、69人が死亡する「シャープビル虐殺事件」が発生した。この事件が、国連が人種差別に取り組む契機となったことから、人種差別撤廃のための記念日とされた。この日には、世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開される。

1971年(昭和46年)は国連が定めた国際年の一つ「人種差別と闘う国際年」(International Year for Action to Combat Racism and Racial Prejudice)だった。また、この日を始めとする3月21日~3月27日は国際週間の一つ「人種差別と闘う人々との連帯週間」(Week of Solidarity with the Peoples Struggling against Racism and Racial Discrimination)となっている。

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カテゴリー「3月の記念日」「今日は何の日

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