サンミーの日(3月31日 記念日)

大阪府大阪市東淀川区に本社を置き、パン・洋菓子・デリカ食品などの製造・販売、ベーカリーレストランなどの運営を手がける株式会社神戸屋が制定。

日付は「サン(3)ミイ(31)」(サンミー)と読む語呂合わせから。

記念日を通して、同社の人気商品のパン「サンミー」をさらに多くの人に愛してもらうことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

サンミーの日(神戸屋)

その後、2025年(令和7年)4月時点で、日本記念日協会のWebサイトにおいて「サンミーの日」は、大阪府大阪市東淀川区に本社を置き、パン、和・洋菓子の製造・販売を手がける株式会社YKベーキングカンパニーが制定、との内容が掲載されており、株式会社神戸屋から記念日を引き継いでいる。

サンミーの日(YKベーキングカンパニー)

株式会社YKベーキングカンパニーは2022年(令和4年)10月12日に設立した会社。資本金は11億1000万円、売上高は298億円(2023年2月~12月実績)、従業員数は1411名(2024年1月末時点)となっている。

YKベーキングカンパニー

同社は2023年(令和5年)2月1日に株式会社神戸屋の包装パンの製造・販売事業などを会社分割により承継しスタートした新会社である。また、同年3月31日には発行済株式全てが株式会社神戸屋から山崎製パン株式会社へと譲渡され、ヤマザキグループの一員となった。

サンミーについて

「サンミー」は、関西のソウルパンとも言われ、関西圏を中心に幅広い年齢層から愛される菓子パンである。

サンミー

デニッシュ生地にクリームを包み、ケーキ生地をトッピングして焼き上げ、チョコを線描きすることで、クリームとケーキとチョコの三つの味を一度に楽しめることから「三味(サンミー)」と名付けられた。

サンミーが生まれたのは、1971年(昭和46年)1月のことである。当時、目新しく注目を集めていたデニッシュパンを、もっと気軽に食べられるお菓子のようなパンに出来ないかと考え、サンミーが誕生した。

その当時、ふっくら焼き上げることが常識とされていた「パン」を、敢えて食べやすい平型でお菓子のような独特の食感にしてサンミーは作られた。発売当初はオレンジジャムとチョコとフォンダン(シュガー)の三つの味で「サンミー」だった。

サンミーは多くの人に愛されて、2021年(令和3年)に発売50周年を迎えた。その発売50周年を迎えるに当たり、「サンミーの日」の記念日が制定された。

リンクYKベーキングカンパニーWikipedia

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カテゴリー「3月の記念日」「今日は何の日

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