いちご大福の専門家集団として、いちご大福に関する情報を世界に向けて発信する「早稲田大学いちご大福研究会」が制定。
日付は「よ(4)いいち(1)ご(5)」と読む語呂合わせと、いちご大福の旬の時期との思いから。いちご大福の魅力をより多くの人に知ってもらい、味わってもらうことが目的。
「いちご大福の日」は、2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同協会において制定者名に大学名が付いて認定された初めての記念日である。
リンク:早稲田大学いちご大福研究会
いちご大福は、昭和後期に考案された和菓子で、大福餅のうち餡とともにイチゴの果実が包み込まれたものである。
画像元:モンテール
使用する餡は、黒餡と白餡の2種類があり、関東では黒餡、関西では白餡が多いようである。また、餡を使わずにイチゴのみを入れるものや、イチゴと生クリームを入れるものなど、様々な種類がある。生鮮食品であるイチゴ果実を使用するため、冬から春にかけての季節限定商品として売り出されることが多い。
比較的近年に登場したにも関わらず、発祥を巡っては様々な説が存在し、全国各地で多くの店が元祖であることを表明しているが、いずれも定かではない。「元祖」を名乗る店は、東京都新宿区住吉町の和菓子屋「大角玉屋」(商品名は「いちご豆大福」)などがある。