スクフェスの日（4月15日 記念日）
東京都中野区中央に本社を置き、トレーディングカードゲームやデジタルゲームなどの企画・開発・販売などを手がける株式会社ブシロードが制定。
同社が提供するスマートフォン向けのゲームアプリケーション「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」（略称：スクフェス）は2013年（平成25年）4月15日に公開され、2023年（令和5年）で公開10周年となる。
作品のプロモーションとともに、この日が大切な日であることをユーザーと共有し、同じ方向を向いてコンテンツを盛り上げていくのが目的。
日付は「スクフェス」が初めてリリースされた日から。記念日は2023年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社ブシロードは2007年（平成19年）5月18日に設立した会社。資本金は2023年6月末時点で57億6053万円、売上高は2023年6月期実績・連結で487億9923万円、従業員数は2023年6月末時点・連結で590名となっている。
「スクフェス」は、ブシロードのスマートフォン向けアプリケーションゲームブランド「ブシモ」より配信されていたスマートフォンアプリの1つ。ジャンルはリズム＆アドベンチャー。開発者はKLab株式会社。対応機種はiOS、Android。
オールメディアプロジェクト「ラブライブ! シリーズ」の一端を担う作品。同シリーズの『ラブライブ!』の主人公グループ・μ's（ミューズ）と、同じく『ラブライブ! サンシャイン!!』の主人公グループ・Aqours（アクア）に協力することがゲームの目的である。
テレビアニメ版の視聴者が画面の外からμ'sとAqoursの活躍を見守る立場であったのに対し、同作品のプレイヤーは同じ生徒の1人として接することができる。劇中での「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」とは、スクールアイドルを対象としたフェス形式のコンサートイベントを指す。
「スクフェス」は2017年（平成29年）11月に国内ユーザー数が2200万人を突破、2021年（令和3年）11月に全世界ユーザー数が5200万人を突破。そして、2023年3月31日をもってサービスを終了した。
その後、2023年4月15日に「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」（略称：スクフェス2）の配信が開始された。
関連する記念日として、同社はキャラクターカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」が最初に発売された2008年（平成20年）3月29日に由来して、3月29日を「ヴァイスシュヴァルツの日」に制定している。
