東京都港区新橋に事務局を置き、空調システムの清掃や衛生管理に携わる事業者で構成される一般社団法人・日本空調システムクリーニング協会(Japan Air Distribution-system Control Association・略称:JADCA=ジャドカ)が制定。
日付は「よ(4)い(1)空(9)気は、よ(4)い(1)ク(9)リーニングから」と読む語呂合わせで、4月19日を記念日としたもの。
衛生的で快適な室内環境を維持するために欠かせない空調システムは、ホコリやカビ、流れ込む排気ガスなど様々な要因で汚れてしまうため、定期的なクリーニングが不可欠である。
記念日を通して、空調システムクリーニングの重要性を広く知ってもらうとともに、同協会の認知度向上が目的。記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
一般社団法人・日本空調システムクリーニング協会(JADCA)は、1988年(昭和63年)9月に日本ダクトクリーニング協会として設立した団体。日本ダクトクリーニング協会は、空調ダクトクリーニング工法の開発に関し、建設大臣より建設技術評価書が交付された5社が中心となって発足した。
JADCAは、空調システム・厨房排気・機械換気設備などの衛生的維持管理に関する技術や知識の向上を図るとともに、健全な事業の育成に努め、建築物における環境衛生・安全の維持保全に寄与することを目的としている。
JADCAは事業として、空調システム・厨房排気・機械換気設備などの衛生的維持管理に関する技術の調査・研究のための事業、知識の普及啓蒙のための事業、専門技術者の資質の向上のための事業、機関紙・図書発行のための事業、海外との情報交流のための事業などを行う。
人は1日のうち約70%以上を建物の中で過ごしている。住まいやオフィスをはじめとする現代の建物のほぼすべてがエアコンディショナーを導入し、私達に快適な環境を提供している。しかし、この心地よい情況は果たして衛生的な環境なのだろうか?
大気汚染の原因は主に、自動車の排気ガスや工場の煤煙(ばいえん)である。建物の空気を汚す最大の原因は人々の活動によって生じる発塵(はつじん)だが、建物外からの汚れの侵入やタバコの煙も挙げられる。また、空調システムそのものによる汚れも見逃せない。
気密性の高い現代のビルでは、ビル内の空気はほとんどが空調ダクトを経由して供給され循環しているため、時間の経過とともに空調システム全体が汚れ、その結果、室内の空気環境を劣悪なものにする。
JADCAは、あらゆる空調システムの衛生的な保守・管理を中心に、清潔な空気環境の創造に取り組んでいる。JADCAでは、ダクト清掃企業のための技術評価制度や環境経営システム認証組織を運用している。また、空調システム診断士・厨房排気設備診断士制度を運用するとともに、診断士のためのツールを販売している。
関連する記念日として、「い(1)い(1)く(9)うき」(いい空気)と読む語呂合わせから1月19日は「空気清浄機の日」、「いい(11)くう(9)き」(いい空気)と読む語呂合わせから11月9日は「換気の日」となっている。
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