四川料理の日(4月20日 記念日)

長野県諏訪郡富士見町に運営会社を置く「四川フェス実行委員会」が制定。

日付は4が四川の「四」で4月。中国語で80のことを「bā shí(バーシー)」と読み、四川語の「すごく美味しい」の意味と同じ音になることから80÷(四川の)4で20日に。本場の美味しい四川料理をもっと日本に広めることが目的。記念日は2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

2017年(平成29年)から「四川フェス」を開催しており、2019年は4月20日・21日に東京・新宿中央公園に各地の四川料理の名店が集結し、痺れる辛さがたまらない四川料理を提供する。

麻婆豆腐

四川料理について

四川料理とは、狭義には中国四川省の郷土料理のことである。広義にはその周辺地域を含めた、共通する特徴をもつ郷土料理のことを指す。中国での一般的な呼称は「川菜」(チュアンツァイ、Chuān cài)。

四川料理は、一般には唐辛子や花椒などの香辛料を効かせる辛い中華料理として知られる。四川省の中でも成都を本場とする。四川料理は中国各地に専門店が存在しており、「正真正銘・正統派の四川料理」という意味の「正宗川味」という看板が多く見られる。

特に痺れるような辛さを意味する「麻辣」(マーラー、málà)を味の特徴にしており、中国の他の地方の料理に比べて香辛料を多用する。代表的な料理として、麻婆豆腐(マーボードウフ)、担担麺(タンタンメン)、回鍋肉(ホイコーロー)、青椒肉絲(チンジャオロース)、棒棒鶏(バンバンジー)などがある。

日本においては、戦後まで四川料理へのなじみは薄かったが、東京で四川料理店を開いた陳建民がNHKの料理番組『きょうの料理』で日本人の口に合い、入手しやすい材料に代えるなどの工夫を加えた料理を紹介したことにより、日本各地に四川料理が広まった。

リンクおいしい四川Wikipedia

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「4月の記念日」「今日は何の日

関連記事