2012年(平成24年)に公開され大ヒットを記録した映画『テルマエ・ロマエ』。その続編『テルマエ・ロマエⅡ』を手がけた「テルマエ・ロマエⅡ」製作委員会が制定。
日付は『テルマエ・ロマエⅡ』の公開日が2014年(平成26年)4月26日であり、「よ(4)い風呂(26)」と読む語呂合わせから。
『テルマエ・ロマエⅡ』は古代ローマの浴場設計技師が現代日本にタイムスリップするSF(すごい風呂)映画で、「風呂」映画史上最高傑作とも称されている。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。ただし、その後に同協会の記念日登録は終了したようで、2024年(令和6年)2月時点で同協会の認定記念日としては確認できない。
『テルマエ・ロマエ』は、女性漫画家・随筆家のヤマザキマリによる漫画作品である。KADOKAWA(エンターブレインブランド)発行の月刊漫画雑誌『コミックビーム』にて2008年(平成20年)2月号から2013年(平成25年)4月号まで連載された。
古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディである。入浴文化という共通のキーワードを軸に、現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師ルシウス・モデストゥスが、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑いを描いている。題名の「テルマエ・ロマエ」は、ラテン語で「ローマの浴場」という意味である。
この漫画を原作として映画『テルマエ・ロマエ』『テルマエ・ロマエⅡ』が製作され、全国東宝系にて公開された。両映画作品において監督は武内英樹が務め、主演でルシウス役の阿部寛の見事な演技をはじめ、主要なローマ人の登場人物を日本人屈指の「濃い顔」俳優たちが演じている。日本各地の銭湯や温泉地でのロケに加え、イタリアやブルガリアでのオープンセットで1000人以上のエキストラによる撮影も行われた。
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