紙コップの日(5月2日 記念日)

東京都品川区東五反田に本社を置き、日本の「紙コップ」のリーディングカンパニーである東罐興業(とうかんこうぎょう)株式会社が制定。

日付は、紙コップを使用する機会が多いゴールデンウィークの期間であることと、「コ(5)ップ(2)」と読む語呂合わせから。夏に向けて暑くなり始めるこの時期に、水分補給を意識して健康に夏を乗り切って欲しいという思いも込められている。

記念日を通じて紙コップの認知度とイメージの向上が目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

東罐興業株式会社

同社は、1943年(昭和18年)2月18日に設立された会社で、紙やプラスチックの素材を使用した包装容器の製造・販売、仕入商品の販売などを行っている。

現代社会の課題でもある環境への配慮に加え、印刷や形状の美しさ、耐熱性、気体を透過させにくいガスバリア性などの機能を併せ持つ製品を数多くラインナップし、最高の品質を適正な価格で提供できるよう努めている。

紙コップ

同社の紙コップには、飲料用の「一般紙コップ」のほかに、「自動販売機対応紙コップ」やエアー層を形成した「断熱性エアーウォール紙コップ」、医療用のメモリの入った「検査用コップ」や「バリウム用コップ」などの製品がある。

日本製の紙コップは、もともと飲料用でなくアイスクリーム用から始まったと言われており、1930年(昭和5年)頃に紙製のアイスクリーム容器が製造された。現在において紙コップは、飲料水を入れるほか、自動販売機や花見、ポップコーン、検尿、糸電話などにも用いられる。

リンク東罐興業Wikipedia

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カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

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