下関競艇場が、競艇場のイメージアップと、競艇ファンの拡大を目指して制定。
この日は、競艇の創始者である笹川良一(1899~1995年)の誕生日。笹川の競艇創設の栄誉をたたえ、SG(スペシャルグレード)競走の1つである「笹川賞競走」が毎年5月に行われている。
「笹川賞競走」は、2014年(平成26年)から「ボートレース オールスター(BOAT RACE ALL STARS)」という通称名称が用いられている。他のSG競走とは異なり、ファン投票によって出場選手が決定される。
笹川は大阪府三島郡豊川村(現:箕面市)に造り酒屋の長男として生まれた。笹川記念会館、船の科学館、箕面市や全国の競艇場、競艇関係の施設には笹川良一の孝子像(こうしぞう)が置かれている。孝子とは、父母によく仕える子供のこと。この像は、笹川が59歳のとき、82歳の母親テルを背負って香川県の金刀比羅宮に参るため、785段の石段を登っている様子を表しているとされる。
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