中華料理レストラン「東天紅」をチェーンストア展開し、東京・上野の池之端に本社を置く株式会社東天紅が1988年(昭和63年)に制定。
1985年(昭和60年)にこの日が「国民の休日」になると決定した時、それまで家族全体の記念日がなかったことから、家族全体の記念日としてふさわしい愛称を公募し、2,500通を超える応募の中から作家の嵐山光三郎の協力で選定した。
「国民の休日」とは、国民の祝日を前後に挟んだ日のことであり、5月3日は「憲法記念日」、5月5日は「こどもの日」。現在、5月4日は「みどりの日」となり、国民の祝日となっている。
中華料理レストラン「東天紅」は、1961年(昭和36年)に東京・上野の不忍池のほとりで第1号店が開業した。地上8階、地下2階、総客席数3,000席と、当時の日本においては巨大すぎるほどのスケールであった。東天紅の料理は、日本人好みの広東・福建料理をベースに、独自のアレンジを加えて生み出される。現在では、日本料理店「海燕亭」やカフェ&バー「Cafe53」なども展開している。
5月15日は「国際家族デー」。
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