石川県金沢市に本社を置き、カレー専門店「ゴーゴーカレー」を全国で展開する株式会社ゴーゴーカレーグループが制定。
日付は「ゴーゴーカレー」の1号店が2004年(平成16年)に東京・新宿にオープンした日であり、「ゴー(5)ゴー(5)」と読む語呂合わせから、5月5日を記念日としたもの。
カレーの魅力と食文化をより多くの人に広めるとともに、「ゴーゴーカレー」のファンとの結びつきを深め、カレー業界全体に貢献することが目的。記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社ゴーゴーカレーグループは2003年(平成15年)12月に創立した会社。資本金は5000万円、グループ従業員数は300名(正社員・パート アルバイト含む、2023年4月時点)となっている。ゴーゴーカレーはゴリラがトレードマーク。ゴーゴーカレーの想い・ゴーゴーミッションは「世界に元気を届ける」である。
2024年に同社は創業20周年を迎えた。同年5月5日の「ゴーゴーカレーの日」に創業20周年を祝して「ゴーゴーバースデー」を開催した。また、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地を支援する復興ゴーゴープロジェクトの一環として、一皿につき55円を寄付する「復カツカレー」を5月いっぱい提供した。
ゴーゴーカレーは古くから愛され続ける金沢カレーであり、その定義は以下の通り。①ルーは濃厚でドロッとしている、②付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている、③ステンレスの皿に盛られている、④フォークまたは先割れスプーンで食べる、⑤ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
ゴーゴーカレーのクセになる味には様々な理由がある。工程に手間をかけ、素材にこだわり、愛情と元気を込めて毎日カレーを提供している。人気の秘密は、55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製オリジナル・ルー!それを55時間寝かし旨みを熟成させる。それがクセになる味の理由の一つである。
また、食材にもこだわっている。お米・野菜・お肉など、ゴーゴーカレーに最適な食材を厳選してセレクト。食材を厳選し、安心・安全なカレーを毎日提供している。
金沢カレーといえば「ロースカツカレー」が定番中の定番。同店の断然人気ナンバー1メニューでもある。その他、アッという間に運ばれてくるスピードメニューの「ゴーゴーカレー」や女性にも人気がある「チキンカツカレー」、トッピングてんこ盛りな「メジャーカレー」、タルタルソースとの相性もバッチリな「エビフライカレー」などがある。
関連する記念日として、全国の小中学校の児童約800万人にカレーライスの給食が出された日に由来して1月22日は「カレーライスの日」、日本初のレトルト食品である「ボンカレー」が発売された日に由来して2月12日は「レトルトカレーの日」となっている。